【UE4】ダメージ床を作ろう!
ダメージ判定を行うとき、BoxTraceとかを使って範囲内のキャラクターにダメージを与える。
とてもシンプルでありふれた処理だ。
瞬間的なダメージであればこの処理で問題ないが、
毒沼や炎の床、毒の充満した部屋といったスリップダメージ系のダメージは若干困る。
実装そのものはTrace系でも可能なのだが、その場合は入ったかどうかを毎Tick確認するといった作業が必要になりがちである。
毎Tickオブジェクトをチェックするのは非常に処理によろしくないので
そんな時に助かるのが「Pain Causing Volume」というボリューム。
使い方は簡単。レベルに配置して、DPSを設定して、ダメージ間隔を設定する。
するとそのボリュームに入ってきた相手にダメージを設定値で投げ続ける。
ボリュームなので手軽に置けて、調整も楽々。
形も各種取り揃えているので困らない。
便利だ…便利すぎる…
しかし、若干の落とし穴。
ペイン(痛み)のボリュームであって、癒しのボリュームではないのである。
回復する聖域のようなものには使えないのであった。